コピー機・複合機を買い換えたいと思い立った時、まずは新品で買うべきか中古で いいのかで悩むのではないかと思います。新品のコピー機・複合機は、当然のことながら 最新の機能を備えている分価格もそれなりに高額になります。
リース契約で毎月の支払額を軽減すこことはできますが、コピー機・複合機自体は リース会社の所有物でありリース期間終了後にリース会社にコピー機を返却しなければ なりません。
さらに、リース期間中は解約ができないという縛りがあるので、解約したくても できないリースは、もう「こりごり」というお客様が多くなってきているのが現状です。
勿論、ご予算のある方は、現金での購入も可能です。
それに比べて、中古コピー機・複合機の魅力はなんといっても価格の安さです。 支払総額が安くなる上に、自分の所有物となるため、移転する際の手続きも簡単ですし、 処分するのも売却するのも自由です。
コピー機・複合機を利用する場合、現金で購入するかリース契約するかレンタルするかの3つの選択肢がありますが、中古のコピー機・複合機は、リース契約ができませんので現金で購入するかレンタルするかの二者択一となります。
新品にしろ中古にしろ現金で購入するのが、所有権も移転して自分の所有物になるので一番 わかりやすいと思います。
また、所有権など気にしない方で初期の導入費用を少しでも抑えたい方は、使用する期間が 1年を超えるか超えないかを目安に、たとえば、1年以内に使用場所が変わる可能性がある場合 などは100キロ以上あるコピー機を移設するにしても処分にするにしても人手と費用を考えたとき、より身軽に引っ越しできるレンタルにしておいた方がいいと思います。
さて、中古でコピー機・複合機を購入もしくはレンタルしたとしてもその後、故障した時にどうしたらいいのかが気になるところです。
中古コピー機・複合機を現金で購入した場合は、購入時に毎月の使用枚数によって一定料金 がかかるメンテナンス保守契約を結ぶか故障した時だけ修理してもらうスポット契約にするかを 選択する必要があります。
毎月の使用枚数が少ない(300枚程度)方は、機械にかかる負担もあまりなく故障のリスクも 少ないのでスポット契約で十分かと思いますが、それ以上の使用枚数、特に1,000枚以上の 使用が見込まれる方は、メンテナンス保守契約をお勧めします。
メンテナンス保守契約には、故障時の対応の他に消耗品のトナーやドラムなどの高額部品まで 含まれておりますので費用的にも気分的にも安心してご利用できます。
中古コピー機・複合機をレンタルする場合は、通常、レンタル契約に機械本体のレンタル料 とは別に毎月の使用枚数によって一定料金かかるメンテナンス保守契約を含んでいるのが 一般的です。
月間使用枚数とは、1日にコピー、FAX受信、プリントアウト合わせて何枚印刷するかを考え、それに営業日数を掛けた枚数になります。
例えば、コピー印刷20枚/1日、FAX受信15枚/日、プリントアウト25枚/日なら 20枚+15枚+25枚=60枚に営業日数が20日であれば×20で月間使用枚数は1,200枚に なります。
※コピー印刷20枚/1日、FAX受信15枚/日、プリントアウト25枚/日
一般的に月間使用枚数がA4用紙で
・400枚までは、低速機(20枚以下/分)
・400枚〜3,000枚は、中速機(21枚〜35枚/分 )
・3,000枚以上は、高速機(36枚以上/分)
と言われております。